新しい日焼け対策
紫外線が強くなる季節は日焼け対策もしっかりと行なうことが大切です。日焼け対策に使うものでは肌などに塗るタイプの日焼け止めがありますが、海外では飲む日焼け止めが使われており、日本でも２０１６年に解禁されました。
日焼け対策の主流である塗る日焼け止めは、手軽にいつでも使える便利なものですが、一度塗ったら終わりという訳ではなく、日焼け対策としてはまめに塗り直すことが必要です。また塗る日焼け止めの種類によっては塗った後にべとついたり、洗い流す際にはクレンジングが必要になる場合もあるなど、面倒に感じることも少なくありません。
飲む日焼け止めは、紫外線によってシミなどのもとになるメラニンを抑制する成分や、トマトに含まれるリコピンやビタミンEなどが配合されており、飲むだけで日焼け対策が可能になるのです。また、飲む日焼け止めは、塗るタイプとは異なる効果が期待できます。飲む日焼け止めには、日焼けを軽減する作用、メラニンを抑制する働き、肌の酸化を防ぐ効果などが期待できるのです。
飲む日焼け止めには、紫外線を浴びることで発生する活性酸素を防いで、日焼けによる炎症を軽減することが期待できる成分が配合されています。この成分は、植物から抽出された成分なので副作用の心配はなく、ローズマリーの葉とシトラスの果実から抽出されて成分で、複数のポリフェノールが含まれている成分です。スペインで生み出された成分でもあり、日焼け止めサプリメントの主成分として使われていることも多いです。また、紫外線によって発生する活性酸素を除去する効果があり、紫外線によってダメージをうけた肌や眼などに作られる活性酸素を除去することが期待できます。また、紫外線を浴びた後のケアとして抗酸化効果も期待できます。
飲む日焼け止めは、抗酸化力の向上や紫外線からダメージをうけた肌などをサポートします。即効性もありますが、飲み続けることで抗酸化力が高まり、美白効果が期待できる成分も配合されているため、１年中日焼け対策として飲むことができます。